サービスのルールが一部変わっています。
2019年4月から日本では導入されています。
ご存知の方がほとんどだと思いますが、改めて理解し、新ルールに慣れておきましょう。
従来のサービスルールとの変化点
従来のサービスルールとの変化点は以下の通りです。
- サーブを打つ位置の基準変更
- アバブザハンドの撤廃
それでは詳しく説明していきましょう。
サーブを打ち位置の基準変更
まず大きなところでサーブを打つ位置の基準が変わりました。
・変更前
ウエストより打点が下であること。
・変更後
115cmより打点が下であること。
新ルールにより、明確にサーブを打つ位置が数値化されました。
支柱に115cmの目印を貼り、確認する形となるので、より確認しやすくなったと思います。
アバブザハンドの撤廃(シャフトを下に向ける)
このルールが撤廃されました。厳密に言うと、シャフトを下向きにしてサーブを打たなければいけないというルールが撤廃されたので、アバブザハンドも撤廃されたという流れになります。
アバブザハンドとはサーブを打つ際にグリップの位置がラケットの面より低くなければいけないというルールです。
115cmであればどんな打ち方をしてもいいということですね。
中には不利になる選手も・・・
もともとウエストが115cmより高かった選手は打点を低く打つ必要があります。
一般的には背が高く、ウエストも高い選手は不利に働きます。
新ルール移行により、予想されること
サービスフォルトが取りやすくなる
明確な基準ができましたので、サービスフォルトが取りやすくなると思われます。
公式戦等で守れてない選手は頻繁にフォルトを取られる可能性が高いです。
新しいサーブの打ち方
アバブザハンドがなくなる形になりますので、打ち方に自由度が出てきます。
今までになかった新しい打ち方や奇をてらったサーブが見れるかもしれません。
今年出場した大会ですでに新ルールが適用されています。
今のところフォルトを取られてはないですが、厳しい大会では取られることもあるかもしれません。
今のうちに理解し、フォルトを取られないように気を付けていきましょう!