シャトルには実は番号が付いているのを知っていますか?
シャトルなんてみんな一緒でしょ?
と思われている方も多いかもしれませんが、実は違うんです。
シャトルの番号について説明していきたいと思います。
シャトルは環境によって使い分けている
シャトルは環境によって飛び方が変化します。
環境というのは具体的にいうと、
- 気温
- 湿度
- 気圧
になります。一般的には気温を基準にシャトルを選びます。
気温が高いとシャトルは飛びやすく、逆に気温が低いと飛びにくいです。
シャトルの番号と選定基準
シャトルの番号は1~6まであります。使用の目安は気温で決められています。
例外として、気圧の低い山間部の場合はシャトルが飛びやすくなるので、温度だけで選ばないこともあります。
1番 | 気温33℃以上 |
---|---|
2番 | 気温27℃~33℃ |
3番 | 気温22℃~28℃ |
4番 | 気温17℃~23℃ |
5番 | 気温12℃~18℃ |
6番 | 気温7℃~13℃ |
正直6番は見たことがないです。一般的には1~5番のシャトルはお目にかかれると思います。
どのように飛びを調整しているかというと、シャトルコックの重さで調整しています。
気温が高い飛びやすい場合は軽く、気温が低く飛びにくいときはシャトルを重くしています。
季節、気温に合わせたシャトル選定を
シャトルの重さは5gです。0.1g変わるだけで飛び方が大きく変わります。
大会では環境に合わせたシャトルを使用するので、練習のときにも環境に合わせたシャトルを使用しないとコントロールができなくなります。
練習の時から環境に合わせたシャトルを使うようにしましょう!